会社概要・代表プロフィール

会社概要

会社名

合資会社 荻野商店

所在地

〒461-0022
愛知県名古屋市東区東大曽根町48番35号

電話

052-932-0878

FAX

052-932-1277

設立

昭和27年11月

資本金

100万円

代表者

無限責任社員 荻野 園女

従業員

18名

業務内容

山菜食品加工卸、水煮・レトルト加工の受託、オリジナル商品の小売販売、商品企画開発

取扱い商品

たけのこ・ぜんまい・めんま・ふき・わらび・ぎんなん等の季節の山菜

主要取引先

大手食品スーパー
学校給食
中央卸売市場
他、地元食品店等

代表プロフィール

合資会社 荻野商店のサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
3代目の代表を務めます、荻野 園女(おぎの そのめ)と申します。

弊社は昭和27年(1952)、祖父が当時珍しかったメンマの水煮を手がけ、創業しました。そして2代目となる父は、たけのこやゼンマイなどの山菜を加工。当時、父は「乾燥したゼンマイを、どうすれば柔らかく美味しくできるか」を日夜考えていたそうです。

夫の実家の家業を継ぎ、代表を務める

よく「娘さんが家業を継いだんですね」と言われるのですが、実は荻野商店は私の嫁ぎ先です。私の実家も市場関係の仕事だったことや「すぐ嫁ぐから」と、大学を卒業して間もなく荻野商店に入りました。
実際に会社を回していたのは夫の祖母・母・私。工場はパートさんにお願いする、いわゆる家族経営です。ところが結婚式直前に母が旅立ち、私は急に経理を担当。小切手の処理すらわからない状態から、周りの方にたくさん助けていただき、何とか仕事を続けて来られました。途中、会社経営の危機や家族の病気に見舞われたり、私も小さい子どもたちを育てながら働いてきましたが、荻野商店が今あるのは、ひとえに皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

女性目線で、徹底的に無駄をなくす

私が代表になったのは2014年。夫は別会社の代表であるため、私は気づいたら身体が動き「会社を継ぎたい」と申し出ていたのです。
舵取りをすると決めた途端「絶対に従業員を守る」という自覚が生まれ、見えていた景色も全く変わりました。
その代表的なものが「食品のロス」です。それまで見た目が良くないものや、切り出しの部分は廃棄していたのですが、見た目が悪くても料理の際には問題ないので「切り出しを集めて安く売ってみては?」と商品化したところ、好評を得ました。
また、包材のロスがどれくらいあるのか疑問に思い、ひたすら記録を取ったところロスは減少。意識の大切さを知りました。
こうして「まずやってみよう」という気持ちと、女性・主婦目線を入れたことで、生産者や地球に優しく、会社にもよい結果が生まれました。弊社には女性が多いので、今後もこの視点を大事にしていきたいと思います。

食で一番大切な「安心・安全」をどこまでも追求

さて、私が三代目として継承しているのは「そのひと手間を惜しまない」ということ。
食品を扱う企業として、一番大切なのは何よりも「安心・安全」。中でも絶対にあってはならないのは、異物混入です。
これを防ぐため、弊社では金属探知機やX線を活用するのはもちろん、究極のアナログですが、専任社員が2人で目視を徹底。かつては製造・検品が同一部署でしたが、分けて専門化することでシビアに判断でき、クレームも激減しました。加えて、全ての稼働に対し、内容・製造数・殺菌時間などを全て記録。トラブルがあった際は必ず原因を突き止め、再発防止のために報連相を遵守しています。
もちろん保健所などの公的な講習も定期的に受講し、スキルアップに努めています。それらが評価されたのか、名古屋市、春日井市、北名古屋市の学校給食での食材導入も、年々増加しています。

地産地消をテーマに、新しい味を提供

今後は、これまで培った技術や実績を活かし、今までにない水煮の商品や、新しい食のスタイルを提案していきたいと考えています。
フードロスの観点から、見た目の問題によって市場に流通しない野菜の活用法を模索していた中で出来上がった「SONO-まんま 」は、野菜をダイス状にカットして、レトルト加工したもので、赤ちゃんからお年寄りまでだれでもそのまま食べられる優しい食材に仕上がりました。「SONO-まんま」は、わんちゃんごはんとしても好評で、オンラインショップからご購入いただけます。
もっと愛知県産の食材を知って欲しいという気持ちから、改めて地消地産にも目を向けています。 弊社の主力商品であるたけのこの水煮は、原材料として四国が有名ですが、愛知県もたけのこの産地なので、生で仕入れて加工するなどのチャレンジもしています。
生産者様からのお声掛けで実現した「国産きくらげの水煮」は加工の方法を何度も試作して完成しました。完全無添加で菌床も栽培も全て国内産という「きくらげの水煮」は、日本初だと自負しています。

まだまだやってみたいことはたくさんあり、私たちが培ってきた経験がお役に立つなら、何でも挑戦してみたいと思います。どんな小さいことでも、ぜひご相談ください。
今後も、日本が誇る農産物の美味しさや安全を広め、また加工技術により、旨みや安全性が変わることをお伝えしていくとともに、よりいっそう「安心・安全・美味しさのために、ひと手間を惜しまない」という思いを胸に刻み、社員一同で頑張ってまいります。
これからも、応援のほど宜しくお願いいたします。

荻野商店 代表 荻野 園女 

略歴

名古屋市出身。
愛知淑徳短期大学 英文科卒。
1986年10月、合資会社 荻野商店に入社。
3人の子育てをしながら経理・営業などの業務に就き、2014年同社代表に就任。
趣味はドラム演奏、孫と遊ぶこと。
デビュー以来のサザンファン。